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2025.07.02
商品紹介
梅雨の時期は、発送物が雨水や湿気によるダメージを受けるリスクが高まります。
大切な商品や贈り物を不要な水濡れやカビなどの傷みから守るためには、事前の防水・湿気対策が欠かせません。
このブログでは、雨天に備えた安心の梱包テクニックと、弊社「潮梱包株式会社」で取り扱っている商品をご紹介します。
雨天時の梱包で気をつけるべきポイント
出来るだけ新しく、強度のある頑丈なダンボールを選びましょう。
ダンボールは湿気を吸いやすく、劣化したものは水が浸み込みやすくなります。なるべく新しく頑丈なものを使用してください。
弊社で取り扱っているダンボールは、ホームセンターや安価にネット販売されているものより硬くて頑丈です。
※弊社取り扱いの商品はホームセンターやネット販売されている「強化材質」や「強化ダンボール」といわれるものと比べ同程度、もしくはそれ以上の材質を使用しています。
なお、通常のダンボールとは異なり、二層構造になっている「ダブルカートン(複両面段ボール)」であれば、強度、厚みが有り結露に強いのでクール便にも対応可能です。
※画像クリックでinstagramでの商品紹介にジャンプします。
雨天で一番心配なのは、雨水による荷物の水濡れです。
近年は「置き配」も増えているので、ゲリラ豪雨など異常気象により、たとえ雨のかかりにくい軒下に置いたとしても横殴りの雨でダンボールが濡れてしまうことがあります。
そのため、梱包の際には内容物を先にビニール袋に入れてからダンボールに収めることがポイントです。
ダンボールに入れる前に中身をビニール袋で包んでおけば、たとえ外側が水浸しになっても内部を守ることができます。
※写真では大型ザックを70リットルのゴミ袋に入れてから段ボールに詰め込みました。
梱包時にはテープ選びにも注意しましょう。
まずクラフトテープ(紙テープ)は水と高温に弱く、雨天時にはお勧めできません。
代わりに、水に強いOPPテープ(※ポリプロピレン製の梱包用テープ)を使うのがお勧めです。
耐水テープという製品もありますが、OPPテープと比べると高価で用途も異なるのでコスト面を考えると発送業務ではよほどの理由が無い限りお勧めはしません。
テープは段ボールの継ぎ目をHの字型に貼り、隙間をしっかり塞ぐことで浸水を防ぎます。
一般家庭では馴染みがないかもしれませんが、物流の現場では荷崩れ防止のために「ストレッチフィルム」という梱包材が使われています。
絶対に濡らしたくない荷物は、ストレッチフィルムでダンボールごと包んでおくと安心です。
なお、ご家庭から発送する場合にはサランラップやクレラップといった食品用ラップフィルムでダンボールを包んでも代用できます。
ラップが運搬中にはがれてしまうと送り状が紛失してしまう恐れもあるため、部分的にテープで補強しておくと良いでしょう。
雨による水濡れだけでなく、湿気によるカビやサビの発生も大きな問題です。
その対策として、ビニール袋などで商品を梱包する際に「乾燥剤」を一緒に入れましょう。
ただし、乾燥剤をそのまま段ボールに入れると、水分と反応した際に高温になり発火の恐れがあります。
必ず防水対策を施したうえで同梱してください。
さらに、包装する前には商品を十分に乾燥させておきましょう。湿った状態のまま梱包するのはカビやサビの原因になるのでNGです。
弊社で取り扱っている、雨や湿気対策になる商品のご紹介です。
■ハンガーカバー
服をハンガーにかけたまま包めるビニール製のロール型カバーです。
外部からの水漏れを防ぎ、輸送中の塵や汚れから衣類を守ります。スーツやワンピース、ドレス、コートなど様々な衣類に対応したサイズ展開があります。
※ジャケットを畳まずにハンガーカバーをかけて箱に収めた様子です。
■プチプチ袋
エアキャップを使った袋状の包装資材です。小物や精密機器などを入れるだけで、緩衝材の役割と水漏れ防止の効果が得られます。
※革小物をプチプチ袋に入れた様子です。
■OPP袋
透明度が非常に高くシワになりにくい日本製のOPP袋です。
アパレル商品を入れるのに最適で、ホコリや水分から商品を保護する目的で使用されます。
こちらも様々なサイズを取り揃えております。
また、オーダーサイズ・テープ付き・穴あけ・プリント等、お客様のご要望に合わせた加工も承ります。
■レジ袋・ゴミ袋
どこの家庭にもあるレジ袋やゴミ袋も水濡れ対策に有効です。
梱包前に袋に入れるだけで保護力は抜群です。
様々なサイズのポリ袋も取り扱っておりますので、是非お気軽にお問い合わせください。。
程度にもよりますが、一度水に濡れてしまった段ボールは強度が落ちてしまいます。
そのため、再利用して発送に使うことはお勧めできません。
また、そのまま保管しておくとカビが発生したり害虫の温床となってしまいます。放置せず、よほどの事情がない限り早めに処分することをお勧めします。
なお、処分する際は自治体によって方法が異なります。必ずお住まいの市町村のルールを確認してください。
梅雨の季節でも、ちょっとした工夫で送り手の思いも届く梱包が可能です。
潮梱包株式会社では、梅雨時の送り物を安心して守れる各種包装資材を提供しております。
このブログを読んで気になる商品が有りましたらからお気軽にご来店・お問い合わせください。!
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